美しい皮膚とは

皮膚は内臓の鏡と言われています。
「健康で美しい皮膚を保つには、常に全身の健康を考え、それを維持する努力が大切」です。
リズムの乱れた生活習慣、バランスの悪い食生活、もともと地球上にはなかった大気汚染物質、環境破壊と全て私たち人類がつくりだしているのかも知れません。
皮膚の厚さは約２mm、人はこの２mmの世界で喜んだり悩んだりしています。
一番表面の角質層はなんとサランラップ１枚の厚さです。
角質層は外的からの老化促進因子や刺激を受け、皮膚内部だけではなく体の内部までも守ろうとしています。

表皮は、基底細胞（お母さん細胞）→有棘細胞→顆粒細胞→角質細胞→垢となって落ちる、を４０日前後かけて繰り返しています。
この繰り返しがスムースに行われていれば皮膚の美しさは保たれます。

美しい皮膚には条件があります。ご自分の皮膚にいくつ当てはまりますか？
１、キメが細かく、表面が滑らか。
２、血色が良く、透明感がある。
３、ハリと弾力がある。
４、適量の水分と油分あり、潤いがある。
５、メラニン色素（シミ、そばかす）に異常がない。
６、ターンオーバーが正常になされている。

この条件に当てはまる年齢は１２歳頃まで、この状態を保つために多くの人は多くの試みをし、過剰なるスキンケアをし、皮膚に過酷な条件与えています。
【自然老化】（加齢）を止めることはできませんが体の内部への心がけによっては遅らせることはできます。
毎日行うことは　【光老化】（紫外線）の防御。【乾燥老化】保湿を与えること。

皮膚が負担を感じないようになるべくシンプルに、今年１年実行してみてはいかがでしょうか？