乳化粒子構造とラメラ構造
一般的に水と油は混ざりません。ですが、化粧品はこの混ざる事のない水と油を混ぜる事で作られています。これを乳化といいます。乳化状態には数種類ありますが、代表的なのは O/W型 とW/O型です。Hifuken(ヒフケン)のラミナーゼシリーズは、このどちらでもなく、水分と油分が層状になったラメラ構造(液晶型)になっています。
このラメラ構造を化粧品で実現する技術を、ラメラテクノロジー®といいます。



なぜラメラ構造に着目し、ラメラテクノロジー®が生まれたのか?
肌荒れは、紫外線や加齢、化学物質やストレス、喫煙、生活習慣などによる角質層の乾燥が原因です。 角質層はわずか0.02mm程の厚さしかありません。実はこのとても薄い層が、健康な肌状態を保つために重要な役割を果たしています。 角質層を拡大してみると、角質層は角質細胞でできており、角質細胞と角質細胞との間を細胞間脂質が繋いでいます。 さらに細胞間脂質を拡大すると、水分と油分が交互に折り重なり規則正しく並んだ、ラメラ構造になっています。

水分と油分が幾重も重なり合うことで、肌の水分蒸発を防ぐ保湿機能や、雑菌の侵入を防ぐバリア機能を担っています。乾燥肌や荒れた肌の角質層内部は、ラメラ構造が乱れ、細胞間脂質の規則性が崩れている状態です。Hifuken(ヒフケン)は、 肌のうるおいを保つ細胞間脂質の重要な機能に着目し、細胞間脂質と同じ、ラメラ構造の化粧品を作ろうと考えました。 そしてラメラテクノロジー®が生まれたのです。
ラメラテクノロジー®の化粧品はどう肌にいいのか?
肌のうるおいを守る細胞間脂質と同じ構造なので、以下のような特徴が見られます。




ラメラテクノロジー®はHifuken(ヒフケン)独自の技術
Hifuken(ヒフケン)が開発したラメラテクノロジー®の化粧品は、ラメラ構造をもった原料を使用して化粧品にしたのではなく、化粧品そのものをラメラ構造にすることに成功しました。細胞間脂質と同じラメラ構造の化粧品を肌に与 えることで、有用成分を角質層の深部まで届けて、肌本来の保湿力をサポートし、健康な肌へと導いていくのです。

※ラメラテクノロジー®はHifuken(皮膚臨床薬理研究所)の商標登録です。