化粧品成分・原料講座

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  • 研究員 カナサキ
  • 主な業務: 品質管理
  • 品質管理を中心とした薬事関連の業務を行っています。 自社製品に使用されている化粧品成分・原料について皆さんに分かり易い解説を目指します。

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化粧品成分・原料講座TOP > ラミナーゼ スカルプクレンジングシャンプー 9種の植物エキス

ラミナーゼ スカルプクレンジングシャンプー 9種の植物エキス

 〜厳選した9種の植物エキスをご紹介致していきます!

アルニカ花エキス オドリコソウ花エキス オランダカラシエキス ゴボウ根エキス セイヨウアカマツ球果エキス セイヨウキズタエキス ニンニクエキス ローズカミツレ花エキス ローズマリーエキス

アルニカ花エキス
アルニカとはキク科ウサギギク属の多年草で、原産地はヨーロッパで山地の草地や林の中に生息し黄色の花をつけます。 このアルニカの花から抽出したエキスは暗褐色透明な液体で保湿作用や皮膚をひきしめる作用等があり、スキンケア、シャンプー、コンディショナー等さまざまな化粧品に使用されています。
オドリコソウ花エキス
オドリコソウはヨーロッパ原産のシソ科オドリコソウ属の多年草で、野原や荒れ地で成長し夏に唇状の白い花をつけます。この花から抽出したエキスは肌をひきしめる収れん作用や皮膚を整える作用等があります。
オランダカラシエキス
オランダカラシはヨーロッパ原産のアブラナ科オランダカラシ属の多年草で、水辺の湿地等に自生し十字状の白い花をつけます。この葉・茎から抽出したエキスは肌や髪にハリと潤いを与える効果があります。別名クレソンといい、いろいろな料理使われる野菜で有名です。
ゴボウ根エキス
ゴボウは、ヨーロッパ原産のキク科ゴボウ属の越年草で、田畑で栽培されます。 主根は多肉質で、この根から抽出したエキスには保湿効果や収れん効果等があり、引きしまったハリのある肌へ導くように様々な化粧品に配合されます。 食用としてゴボウは有名ですが、ゴボウの根を野菜として利用するのは日本と朝鮮半島だけでみられる特徴のようです。
セイヨウアカマツ球果エキス
セイヨウアカマツ球果エキスは、セイヨウアカマツの球果をPG(プロピレングリコール)や 精製水などで抽出して得られるエキスのことで、黄褐色の液体です。 またセイヨウアカマツやオウシュウアカマツなどを総称してマツエキスとも言われます。 美容効果としては、ひきしめたり、キメを整えることで肌を健やかに保つ効果が期待できます。 主に髪の潤い成分や発毛・育毛・養毛の有効成分としてのヘアケア商品、肌の潤い成分や お肌の保護成分としての化粧品などに配合されています。
セイヨウキズタエキス
ウコギ科植物、セイヨウキズタの茎、葉から抽出されたエキスです。 緑褐色〜褐色の透明な液体。わずかに特異な臭いがあります。 この植物のことを「詩人のキズタ」などと呼びます。 これはセイヨウキズタが忠実な愛の象徴だからだといわれているからです。 また、「聖ヨハネ草」などと呼んだりする人もいるそうです。 期待される美容効果は、肌を保護し日焼けによるシミを防ぐ効果が期待できます。
ニンニクエキス
ユリ科植物ニンニクの鱗茎から抽出されたエキス。ニンニク独特のにおいがあります。
原産は西部アジアまたはインドといわれているが、中国を経て日本にも伝わり広く栽培されています。
肌を健やかに保つだけでなくフケやカユミを抑え、毛髪を健やかに保つ効果のあるので頭髪用化粧品にも配合されています。
ローマカミツレ花エキス(別名:ローマンカモミール)
原産地は西ヨーロッパ原産であるが、現在はヨーロッパ全土 及びほかの温帯でも栽培されています。 イギリスでは古くから薬草としての価値がありました。 ローマと名前がついているが、16世紀までイギリスから伝わるまでは ローマでは栽培されていませんでした。 肌荒れや、肌の乾燥を防ぎ、皮膚を保護する働きもあるので 敏感肌用の化粧品に使用されることが多いです。
ローズマリーエキス
ローズマリーはシソ科の常緑低木で、地中海沿岸に自生し、ヨーロッパ中部をはじめ世界各地でよく栽培されている。
歴史として、フーケ夫人の『やさしい家庭薬集』のなかで、『ローズマリーエキスで顔を洗っただけで彼女は美しくなりました。』と記されています。
ローズマリーの性質として、油分の豊富な植物で、様々な髪質に適したシャンプーやコンディショナーに用いられます。
期待される美容効果としては肌を保護することで、日焼けによるシミを防ぎ、肌を健やかに保ちます。

ラミナーゼ ラメラ構造

ラミナーゼ ラメラ構造 基礎化粧品

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